好みは千差万別です
某SNSのTLをだらぁ~~~っと見てると、
なんとなく「凌辱」と「陵辱」の違いってなんだろう?
という疑問が鎌首をもたげてきました。
頼りになるGoogle先生経由で調べてみると、2つの言葉の間にさほどの意味はないようですね。
ただ、「陵」の字が常用漢字で、「凌」の字が人名用漢字ということで、
一般的には「陵辱」のほうが望ましいみたいな感じでした。
ごく個人的には、「凌辱」のほうが凌辱してる感があって気に入っていたので、
こちらの方を積極的に使用していたのですが、これから私はどうすればいいんでしょうか?
私が「凌辱」のイメージを植え付けられたのは、
大体凌辱看護婦学院とか凌辱痴漢地獄とか凌辱制服女学院とかの
安藤智也が原画やってたゲームでイメージを植え付けられたからでしょう。
なんでそんなイメージ残ってるかというと、
この3つ全部I'veのボーカル曲が入ってるからですね。
この頃のI'veは楽曲を担当しているだけで話題を集める力がありました。
某データベースで調べたところ、タイトルに「凌」の文字が含まれているのがざっと160タイトル、
「陵」の文字が含まれているのがざっと100タイトルでした。
というのも、エロゲにはギャグみたいな無理矢理なもじり方をして
これらの漢字を使用しているタイトルが多々有りますが、
そういった場合、一文字では丘、などの意味を連想できる「陵」の字よりも、
よりわかりやすくエロティックな「凌」の文字が好まれやすいからではないでしょうか?
…まあ、実際のところどうだかなんて、世界中の誰に聞いてもわからないと思いますが。
ところで、こういった凌辱要素の強いゲームというのは、
いわゆるギャルゲーよりのヌルゲとは一線を画した存在です。
萌えエロ抜きゲもハードな抜きゲも同じ抜きゲだろ、とは思ってしまうのですが、
やはりそこには超えられない壁があるようです。
どちらかというとこういうタイプのゲームは、
フランス書院文庫だとかそういうコンテンツに近いものがあるんでしょうかね?
この例でいうと、いわゆるヌルゲはラノベに類するものでしょうかね。
それぞれに声とエロを付け加えたのがエロゲになるのでしょう。
ですが大まかにこの2つに分けた時、どちらにも属さないタイプがあります。
怪物や触手に襲われるから決してヌルゲには成り得ない、
さりとてフランス書院文庫で扱うような薄暗い、淫靡な雰囲気でもない、
「変身少女もの」というやつです。
このジャンルをノベルタイプにしたものが、二次元ドリーム文庫ですね。
「変身少女もの」という枠組みは、二次元ドリームとエロゲが作り上げた確固たるものだと思います。
この「変身少女もの」というジャンルは、可愛い絵柄で釣ることができて、
なおかつハードな内容に引きこむこともできる、非常に便利なツールです。
事実私は、ギャルゲ・エロゲの文化に触れ始めた時こそハード寄りないゲームにはそれほど興味を示しませんでした。
そんな私が、今なんのてらいもなくあらゆるジャンルのエロゲを楽しめているのは、
超昂天使エスカレイヤーを入り口にしたからです。間違いありません。
いや、その、ね。ホントエスカレイヤーは凄いヒロインだし、凄いゲームだと思います。
そこからハードなゲームまで楽しめるような耐性ができるかどうかってのは、人それぞれだと思いますが…。
人に好みを押し付けるのはよくないことだと理解してはいるので、
取っ掛かりだけ与えて、各人の成長を期待するのが同好の士を増やす最善の方法でしょうか。
今だったらエスカレイヤーはちょっと古いので、超昂閃忍ハルカのほうが入り口としては無難でしょうね。
…んで、結局何が言いたいかっていうと、ダークロード期待してますってことで…。
ばくあねよりもこういうゲームに期待するようになったら、
もうそれは立派な末期患者だと思います。…すごく面白そうじゃない?ねえ?
コレに関しては同好の士を身の回りに見つけたことが無いんですよねえ…。
おわり。
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カテゴリ : うぐいすパン:エロゲ関係の駄文
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