シスプリ記(6)
バニー姿で黒タイツが破れた姿ってそそられるものがありますよね。特殊なシチュエーション過ぎて何いってんだと思われるかもしれませんが、
恋色空模様のファンディスクでそんなシーンがあったからふと思いだしたんです。
バニー姿で黒タイツ(※閲覧注意)
なんでこんな思想を抱くかに至ったかというと
銀色完全版のおまけにあったからです。
バニー姿で黒タイツ(※閲覧注意)
極めてどうでもいい話でしたね。ハイ。
さて、しばらく書いていませんでしたが、
愛するシスプリのことについてまた述べていきましょうかね。
今回はゲーム版について。
参考サイト↓
http://archive.asciimw.jp/mediamix/sispri/sis04b.php
正直申しまして、こっちの世界に染まってしまった原因というのは、
2001年に発売された初代シスプリのゲーム版でした。
はじめて友人にディスクを借りてプレステを起動してOPを見たとき
「これは…。」と思いました。
ただただ12人の妹がそれぞれ兄を呼ぶだけのシンプルなものでしたが、
それだけすごかった。
そう。プレステなんですよね。
2001年当時はもう完全に主流がプレステ2へと移っていたと記憶していますが、
ギャルゲに関してはプレステ・ドリキャスでもまだまだ出ていました。
この時代のギャルゲの例にもれず、PS版はCD2枚組でしたね。
プレステ2以降、家庭用ゲーム機でディスクチェンジなんてまず無くなりましたが、
味があっていいものでした。ときめも2なんかギャルゲのくせに5枚組でしたからね。
ゲーム内容→妹たちと仲良く過ごす。以上!
といってもいいくらい中身は無いですw
前述したとおり、ゲーム世界では兄(主人公)と12人の妹は皆兄妹で、
しかも同じ町に住んでいます。なぜ一緒に暮らしてないのかは永遠の謎…。
ゲームを開始する前に、マイシスターを一人選ぶことになります。
選んだ妹のイベントが重点的に起こるようになるのですが、
別に他の妹のルートに入ることも出来ます。どういうこっちゃw
ゲーム開始直後に、海外にいた3人の妹が日本にやってきて、歓迎会を開くシーンから始まり
バレンタイン前後の1ヶ月程度を過ごす感じでした。
町を適当にうろついていれば妹と出くわす生活ですが(鞠絵は別)
毎日妹たちからメールが来たり、お兄ちゃんの日にお泊りしたりと、色々なイベントがあります。
攻略ルートはといえば…。
1人の妹につき血縁ルート(要するに実の兄妹ってこと)のトゥルーとノーマルエンド、
非血縁ルート(実は血のつながりがないってこと)のトゥルーとノーマルエンド、
それに加えて誰のルートにも入らないエンド、と合計49個ものエンディングがありました。
普通にギャルゲー的選択肢を選んでいると、どんどん恋人のようになっていき、
最終的に実は血の繋がりはありませんでした!めでたしめでたし、という寸法です。
妹ゲーとしてそれはどうなの…と思うかも知れませんが許してあげて下さい。
続きまして、2002年に発売しましたシスター・プリンセス ~ピュア・ストーリーズ~。
初代のOPが二人称を言うだけのものでしたので、セリフが加わって面食らいました。
これはファンディスクのようなもので、
初代のストーリーのダイジェストを妹視点で見られるモード、
クリスマスの時期のミニストーリー、
それとミニゲームやアクセサリなどでした。
http://archive.asciimw.jp/mediamix/sispri/sis04.php
その次の年、2003年にSister Princess 2が発売しました。
もう2003年なのですが、これもまたプレステでした。しかも2枚組。
この頃にはもうドリキャスのソフトはほとんど出なくなり、プレステもそうだったので、
なぜなのか謎だったのですが、OPを見てなんとなく納得しました。
初代から比べて格段にクオリティアップしてるんですね。
このクオリティを出せると判断したからプレステで発売したのでしょう。
ゲームのシステムや方向性等は、ほぼ初代と同じです。
時期が夏休みに変わったくらいですね。
ですが…正直初代とこれ合わせて100近いエンディング数があるので、
今クリアするのは精神的にかなりくるものがあるでしょうねw
そして、この年の末、シスプリ関連のコンテンツの締めとなる
Sister Princess 2 プレミアムファンディスクが発売しました。
これまたピュア・ストーリーズと同じく、
2のストーリーを妹視点で見られるダイジェストモード、
春休みを舞台にしたミニストーリー、そしてCGモードなどのファンディスクでした。
前にも書いたと思いますが、私はこのゲームが発売し、
OPのそらいろFairyを聞いたとき大変悲しい気分になりました。
もうあの頃は戻ってこないんですよねえ…。
さて、余談なのですが。
勘のいい、というか絵師について詳しいひとはとあることに気づくかも知れません。
2やPFD2のオープニングだとわかりやすいと思います。
このシスプリのゲーム4作、製作はすべて有限会社スタックが請け負っています。
有限会社スタックのアダルトゲームブランドは…かの有名なOverflow。
そうです。シスプリの製作はOverflowのスタッフが行ってたんですね。
キャラクターデザインは天広直人さんですが、
ゲームの原画作業はSchool daysで作画総監督をやっていたごとうじゅんじさんが担当しています。
ゲーム版の絵を見ているとスクイズに似ているような気がしてきませんか?
お陰で12人の妹がいるというゲーム版の特異な設定も、
Overflow世界の設定に組み込まれることによって自然になってしまいます。
みんな止の子孫だというのか…。
そういえば止の一族は近親者に性的興奮を覚えるって設定だったなあ…。
さて、残るはアニメなんですが。
もう十分愛はぶちまけたと思うので、いつか気が向いたときにやりたいと思います。
- 関連記事
-
- 旅行記(笑)① (2012/01/30)
- 聖地巡礼って痛いことなんですかね? (2011/12/11)
- シスプリ記(6) (2011/11/08)
- シスプリ記(5) (2011/10/21)
- シスプリ記(4) (2011/10/16)
カテゴリ : うぐいすパン:雑記
テーマ : ゲーム・アニメ・漫画
ジャンル : アダルト
コメントの投稿
コメント:一覧
この記事にトラックバック:
トラックバック:一覧