受け触手 感想
いやとっくに終わってたんだけど、なんとなく感想書くの放置してました。
脳内彼女から今年の8月にでた受け触手ですね。
大体脳内彼女っつったら、シナリオ西田一・原画あおぎりぺんたなんですが、
これは低価格帯の実験作みたいなもんなので、いつものスタッフじゃないですね。
以下、ストーリー引用↓
触手として生まれながらも、自らのアイデンティティを否定し、人間らしく生きようとする主人公。
しかし、その圧倒的な淫獣ポテンシャルを狙う幼なじみや、触手としての覚醒を促す母親に囲まれ、
彼の日常は加速していく!
やどり「三千雄くん、わたしを女騎士みたいにネトネトにして!」
三千雄「だめだよやどり! 僕たちは人と魔法生物(触手)じゃないか!」
やどり「ふふ、そうは言っても、三千雄くんの触手はもうこんなに溢れてきてるわよ」
三千雄「うわああ、ね、粘液出ちゃうぅ!!」
以上! この物語は絶対に面白い!
うん…うん。
方向性としてはこんな感じのバカゲー…。かと思ってたんですよ。
ところが意外や意外というか、そうでもなかったりして…。
ヒロインは幼なじみの依川 やどり(CV:mahilo)妹の魔神 菜々美(CV:水神 楓)
なのですが、母親ルートというかなんというか、そんな感じのもあります。
あと個人的に、塩見くんは大変カッコ良かったです。デザインも含めてお気に入り。
ご都合主義を「神だから」でなんでもかんでも済ませてしまうあたり素敵。
フライングスパゲティモンスターだからね、しょうがないね。
話の流れとしては、もう最初っから好感度MAXで人の話を一切聞かない、
人の目を一切気にしない二人のヒロインをかわしつつ、学校生活を送る触手の物語…。
触手中心の抜きゲ?ただ触手が受け側にまわることが目玉かな?と思っていましたが。
開始して1時間くらいはそんな感じの日常生活が続くのですが、
次第に話が主人公が人間社会に溶け込んで生きていくのか、触手としての生をまっとうするのか、
といったシリアス(?)な話に移行していきます。
その過程で色々触手なエロシーンもあるのですが…。
このゲームをそういう目的で使う人はいないでしょうね…笑いしかでねーわw
簡単な3つほどの選択肢で、やどりルートか、菜々美ルートか、菜々美ルートから派生する母親?ルートか、
に分岐します。
基本的にはどのルートも、前述したように主人公の身の振り方が主眼となる感じですね。
ぶっちゃけやどりルートと母親?ルートでは、触手として目覚めて世界を支配する方向になります。
菜々美ルートは折り合いをつけて生きていく方向ですね。
以下、個人的な感想。
触手が受け側にまわるという、一回しか使えないようなネタを中心に据えたバカ抜きゲーかと
思ってましたが、シリアスな展開をいれてきました。
それ自体は全然構わないのですが、このゲームは税込み2100円の低価格ゲー。
シナリオを作りこむには限度があります。
実際プレイ時間は、ボイスをすべて聞いても10時間かからないでしょう。
この制約の中では、バカゲーに徹したほうがよかったんじゃないかな~と個人的には思いました。
とは言え、2100円ですし特に文句をいうつもりはありません。
ただ断じて抜きゲーではないですねw
予想もしない方向に話が飛んでいってうん?となるところもありましたが、
まあいいんじゃないでしょうか。
何が何やらですが、ホント短くて特に書くことないんですよね…w
今回はこんなもんで。
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カテゴリ : うぐいすパン:エロゲ感想
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