シスプリ記(1)
祝!ホークス優勝!ということで、今年も大正義ホークス軍が優勝しました。
知ってるか?去年のパ・リーグ優勝チームってホークスなんだぜ?
え?ロッテじゃね?とかいう人は回れ右することをオススメします。
今年は生え抜き中堅と補強組、若手のバランス、そしてなんといっても
去年からほぼ顔ぶれ自体には変化のない投手陣の頑張りが大きかったですねー。
私も某スレ住人の例にもれず若手厨なのですが、流石にここに来ての福田の大活躍には
(・∀・)ニヤニヤしっぱなしでした。
…あれ?いやいやこんな話をする枠ではないですね。
前回いったとおり、
シスプリに対する愛憎をぶちまけたいと思います。
当時(2000年前後)からこっち側にいた人には常識だと思われるシスプリですが、
比較的最近染まった方々には印象が薄いと思われるので、まずはそこから。
「ある日突然、あなたに12人もの妹ができたらどうしますか?」
というキ◯ガイじみたキャッチコピーがまず印象に残るこの作品。
シスター・プリンセスという企画(あえて企画という)は、電撃G'sマガジン
の一読者参加企画としてスタートしました。
↑のキャッチコピーがありますが、実は開始した時点では、妹は外国組の3人を除いた9人で、
しかも妹はそれぞれ兄を持つという形式でした。あくまで妹達は別々の家庭の友人同士程度の扱いだったんですね。
スタート当初から大人気を博し、トントン拍子にメディアミックスが進み、2001年には
アニメ化、ゲーム化もすることになりました。
これらが決まった頃、当初の予定通りかテコ入れかはわかりませんが、3人の海外組が追加されました。
雑誌では、2003年の連載終了まで一貫していわゆる「一兄一妹制」を通し、
読者はハガキを意中の妹に送って企画に参加する、というかたちでした。
かくいう私も参加してましたよええ…。お気に入りのキャラについてはまた今度。
ですが、世間一般の認識として、シスプリといえば↑のキャッチコピーのように、
1人の兄に12人の妹というかたち。
このかたちは、2001年のアニメ(通称ウニメ)、2002年シスター・プリンセス RePure、2001年と2003年にそれぞれPSで発売され
たゲーム版の1,2によって作られたものです。
ゲーム版の1をやったときは目眩を覚えましたね…。こんな世界があるのかと。
当時を知らない方からすれば、なんでこんな企画に喰いつくの?と思うかも知れませんが、
全国のお兄ちゃんたちは、自分たちでもわからない、と答えるでしょう。
それくらい当時の熱は異常でした。
シスプリが始まってから、電撃G'sマガジンには第2のシスプリを狙おうと
HAPPY★LESSON、
Milky Season、
Merry Little Park!(画像みつかんねえw雑誌はとってないし…)、
双恋
など数々の企画がシスプリの連載期間中に勝負を挑みました。
結果として、Milky Seasonはゲーム化止まり(しかも爆死。でもなぜか持ってる)、Merry Little Park!は早期に打ち切りと、全く歯
が立たなかった企画もあった一方、都合4回のアニメ化をして、アニメ的にはシスプリ以上に成功したHAPPY★LESSON、それ
なりの話題作となった双恋などの成功作も生み出し、競い合って電撃G'sマガジン全盛期を築く礎となりました。
しかし、どれもシスプリほどの隆盛を築くことは出来ず、2003年8月の連載終了、11月のSister Princess 2 プレミアムファンディ
スクの発売をもって、一つの時代は終わりを迎えることになりました。
PFD2のOP「そらいろFairy」を初めて聞いた時、
「ああ、終わったんだな…」と妙に悲しい気持ちになったのを覚えています。
双恋や、連載終了後に始まったStrawberry Panic!が後を引き継ぐことになりましたが、その後の作品はそれなりの人気を集め
るものの、あくまでそれなりであり、ブームメントを巻き起こすことはありませんでしたし、
恐らくこれからもないでしょう。もうそういう時代ではありません。
あのブームは、萌え・ギャルゲー黎明期が作り出した奇跡だったと思います。
…ふう。軽い(?)概要はこんなもんでしょうか。
次回以降は内容やキャラに踏み込んでいこうと思います。
知ってるか?去年のパ・リーグ優勝チームってホークスなんだぜ?
え?ロッテじゃね?とかいう人は回れ右することをオススメします。
今年は生え抜き中堅と補強組、若手のバランス、そしてなんといっても
去年からほぼ顔ぶれ自体には変化のない投手陣の頑張りが大きかったですねー。
私も某スレ住人の例にもれず若手厨なのですが、流石にここに来ての福田の大活躍には
(・∀・)ニヤニヤしっぱなしでした。
…あれ?いやいやこんな話をする枠ではないですね。
前回いったとおり、
シスプリに対する愛憎をぶちまけたいと思います。
当時(2000年前後)からこっち側にいた人には常識だと思われるシスプリですが、
比較的最近染まった方々には印象が薄いと思われるので、まずはそこから。
「ある日突然、あなたに12人もの妹ができたらどうしますか?」
というキ◯ガイじみたキャッチコピーがまず印象に残るこの作品。
シスター・プリンセスという企画(あえて企画という)は、電撃G'sマガジン
の一読者参加企画としてスタートしました。
↑のキャッチコピーがありますが、実は開始した時点では、妹は外国組の3人を除いた9人で、
しかも妹はそれぞれ兄を持つという形式でした。あくまで妹達は別々の家庭の友人同士程度の扱いだったんですね。
スタート当初から大人気を博し、トントン拍子にメディアミックスが進み、2001年には
アニメ化、ゲーム化もすることになりました。
これらが決まった頃、当初の予定通りかテコ入れかはわかりませんが、3人の海外組が追加されました。
雑誌では、2003年の連載終了まで一貫していわゆる「一兄一妹制」を通し、
読者はハガキを意中の妹に送って企画に参加する、というかたちでした。
かくいう私も参加してましたよええ…。お気に入りのキャラについてはまた今度。
ですが、世間一般の認識として、シスプリといえば↑のキャッチコピーのように、
1人の兄に12人の妹というかたち。
このかたちは、2001年のアニメ(通称ウニメ)、2002年シスター・プリンセス RePure、2001年と2003年にそれぞれPSで発売され
たゲーム版の1,2によって作られたものです。
ゲーム版の1をやったときは目眩を覚えましたね…。こんな世界があるのかと。
当時を知らない方からすれば、なんでこんな企画に喰いつくの?と思うかも知れませんが、
全国のお兄ちゃんたちは、自分たちでもわからない、と答えるでしょう。
それくらい当時の熱は異常でした。
シスプリが始まってから、電撃G'sマガジンには第2のシスプリを狙おうと
HAPPY★LESSON、
Milky Season、
Merry Little Park!(画像みつかんねえw雑誌はとってないし…)、
双恋
など数々の企画がシスプリの連載期間中に勝負を挑みました。
結果として、Milky Seasonはゲーム化止まり(しかも爆死。でもなぜか持ってる)、Merry Little Park!は早期に打ち切りと、全く歯
が立たなかった企画もあった一方、都合4回のアニメ化をして、アニメ的にはシスプリ以上に成功したHAPPY★LESSON、それ
なりの話題作となった双恋などの成功作も生み出し、競い合って電撃G'sマガジン全盛期を築く礎となりました。
しかし、どれもシスプリほどの隆盛を築くことは出来ず、2003年8月の連載終了、11月のSister Princess 2 プレミアムファンディ
スクの発売をもって、一つの時代は終わりを迎えることになりました。
PFD2のOP「そらいろFairy」を初めて聞いた時、
「ああ、終わったんだな…」と妙に悲しい気持ちになったのを覚えています。
双恋や、連載終了後に始まったStrawberry Panic!が後を引き継ぐことになりましたが、その後の作品はそれなりの人気を集め
るものの、あくまでそれなりであり、ブームメントを巻き起こすことはありませんでしたし、
恐らくこれからもないでしょう。もうそういう時代ではありません。
あのブームは、萌え・ギャルゲー黎明期が作り出した奇跡だったと思います。
…ふう。軽い(?)概要はこんなもんでしょうか。
次回以降は内容やキャラに踏み込んでいこうと思います。
- 関連記事
-
- シスプリ記(3) (2011/10/11)
- シスプリ記(2) (2011/10/07)
- シスプリ記(1) (2011/10/01)
- シスプリは遠くなりにけり (2011/09/27)
- 旅の収穫 (2011/09/12)
カテゴリ : うぐいすパン:雑記
テーマ : ゲーム・アニメ・漫画
ジャンル : アダルト
コメントの投稿
この記事にトラックバック:
トラックバック:一覧