シスプリ記(2)
大分間があいちゃいましたね。やっぱり講義が始まるとそれなりに忙しいものです。
さて、これやこれのつづきということで、シスプリの紹介?感想?でも。
あれ?そもそもそういうコンセプトだったっけ?まあいいや。
さて今回は、シスプリにおいて最も重要、というか
すべてかもしれない妹たちについて紹介したいと思います。
なお、ゲーム版において、はじめにお気に入りの妹を一人選ぶのですが、
その妹を「マイシスター」と言います。
以下、この呼称は前置きなしで使うためご容赦を。
さて、12人の妹たちにはそれぞれ便宜上、妹ナンバーという番号が割り振られています。
電撃G's magazineは月刊なので、ちょうど1年に出る冊数と妹の数は同じ。
ということで、電撃G's magazineでは、00~03年度まで、
4月号から翌年の3月号にかけて、妹ナンバーの順番にしたがって、表紙を飾りその号のメインとなる妹が
月毎に決まっていました。
よって、ファンは当時の電撃G's magazineの表紙を見ただけで何年の何月号かすぐさま分かります。
というわけで、妹ナンバー順に妹たちを紹介していきたいと思います。
世の中のお兄ちゃんたちなら覚えて当然だよね?
以下、キャラのセリフは↓のOPからとっています。
妹ナンバー1: 可憐
大好きな、大好きなお兄ちゃん。これからも可憐の側にいて下さい。
呼称:お兄ちゃん 一人称:可憐 CV:桑谷夏子
妹ナンバー1にして、4月号担当の妹です。
妹たちの中では年齢は真ん中程だと思いますが、何から何まで「無難」と言ってしまえる要素で
出来ており、扱いとしては妹たちの代表のようなかたちになっています。
常に丁寧な言葉づかいをするしっかりものですが、年頃の女の子らしく甘えん坊。
ですが、こういうタイプの宿命として、人気面では中の上程度だったでしょうか。
妹ナンバー2: 花穂
お兄ちゃま、花穂、一生懸命がんばるから!
呼称:お兄ちゃま 一人称:花穂 CV:望月久代
妹ナンバー2にして、5月号担当。
チアリーダー部に所属していて、健気に頑張るドジっ娘。妹達の中では恐らく年少組。
名前の通り花が好きだとかいう設定があったような…。
チア部で花穂に厳しく接する竜崎先輩にも人気が集まったとか。
小中時代の友人であり、私をこっち側に引き入れた張本人のマイシスターがこの花穂で、
大変熱をあげていたのを覚えています。
人気面は、可憐と同じく中くらいでした。
妹ナンバー3: 衛
やっほー!あにぃ、こっちこっち!
呼称:あにぃ 一人称:ボク CV:小林由美子
妹ナンバー3にして6月号担当。
ボクっ娘です。運動神経抜群ですが球技全般が苦手で、あにぃに練習を付き合ってもらったりします。
花穂の「お兄ちゃま」も大概ですが、「あにぃ」なんてこれでしか見たこと有りません。
まあ12通りもあるわけでしょうが無いんですがね。
年齢的には中くらいで、推定中学生のはずですが、ブラジャーをしないという男らしさ。だがそれがいい。
こういうキャラはどの時代も一定の需要があるようで、割りと人気のあるほうでした。
妹ナンバー4: 咲耶
お兄様好みの水着もバッチリ買ったし、海に行ったら、お兄様の視線は私に釘付けになっちゃうんだから!
呼称:お兄様 一人称:私 CV:堀江由衣
妹ナンバー4にして、7月号担当。02年7月号の表紙は会心の出来ですね。
シスプリと聞いて、この妹を思い浮かべる人も多いかと思います。
最年長グループにして、妹たちの中ではリーダー的存在。
扱いとしても、可憐と並んでメイン格でしたね。堀江由衣の代表キャラといっても差し支えないでしょう。
妹達と兄の関係は、主に年少組などはそうですが、あくまで兄妹関係の延長線上にあって「好き」と言っている感があります。
ですが、年長組たるこの咲耶は、「お兄様」を1人の男と認識した上で、
なお「好き」だの「愛してる」だのと言っています。その言葉は重みが違うんですねー。
当然人気は妹達の中でもトップクラスでした。
シスプリ連載当時の電撃G's magazineは、好きなキャラランキング上位は、ほぼ妹たちで独占されていました。
そんな中にあっても、咲耶は1位を取った回数は一番多いんじゃないかな?
妹ナンバー5: 雛子
くしししししし! おにいたまをビショビショにしちゃえ!
呼称:おにいたま 一人称:ヒナ CV:千葉千恵巳
妹ナンバー5にして、8月号担当。
誰が最年長か、ということに関しては意見がわかれるところですが、
最年少は誰もがこの雛子だと言うでしょう。
小さな子供らしくとても可愛らしい感じで、「くししし」という感じの笑い方が印象に残ります。
メディアによってコロコロ変わりますが、幼稚園~小学校低学年と思われます。
ゲーム等では、年長組は割りと真面目な恋愛話になるのですが、
ここまで小さいと難しいのか、兄妹関係を大幅に逸脱したような感じにはなりません。
シスター・プリンセスというタイトルですが、雛子に限らず年少組はあまり人気が出ず、
年長組に人気が集中する傾向がありましたね。
妹ナンバー6: 鞠絵
この空の下にいる兄上様のことを、わたくしは今日も思っています。
呼称:兄上様 一人称:わたくし CV:柚木涼香
妹ナンバー6にして、9月号担当。
病弱キャラのメガネっ娘で、いろんな意味で他の妹たちとは一線を画しています。
基本的に妹たちは、兄とはそう遠くないところに住んでいるのですが、
鞠絵だけは遠く離れた療養所にいて、会うには見舞いに赴く必要があります。
その属性通りに、おとなしめの読書好きで、その筋には人気が出るのでしょう…が。
メガネっ娘の宿命か、その設定からどうしても出番が少なくなるからなのか、
人気は最下位を争っていました。だって全員集合の水着イベントとかでもいないんだもん…。
年齢は中くらいでしょうか、その大人びた態度が、年齢不詳っぷりに拍車をかけています。
ふう…とりあえずこんなもんでしょうか。
え?マイシスターは誰かって?
いえいえまだ登場しておりませんよ。
今回は軽い概要説明もしましたし、マイシスターについて言及すると長くなるため、
妹ナンバー7~12の妹たちはまた次回、ということで。
それが終わったらシスター・プリンセスの各メディアについて言及氏ましょうかね。
おわり。
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カテゴリ : うぐいすパン:雑記
テーマ : ゲーム・アニメ・漫画
ジャンル : アダルト
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