ラノベの特別編
3月分にしのばせようと思ったけど忘れないうちに書いてしまおう!というのがこの企画の主旨。
以下簡潔に。感想にすらなっていない駄文。回避推奨。
・ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~
結構有名どころみたいですね。
本屋で見かけた時に「そういえばどこかで面白いというのを聞いたような」と思い購入に踏み切った次第。
古書を題材とした短編ものといった感じ。といっても1話1話が完全に分かれてるわけではなく、ある話が後の伏線になっていたり。よく練られているなという印象。
僕個人は推理小説は推理せずに読んだりするので楽しめましたが、自分で謎解きするという人には簡単かもしれません。
ただ、作中に登場する本の予備知識がないとわからないんじゃないかなと思う点もありました。作中で謎解きするところまで読めば全部わかりますが。
特に流血とか殺人とかはありませんが、話の内容を重く感じる本。
印象に残っているのは栞子さんの主人公に対する「本を読まない人だから…」の一言。
あの流れの中でのこの一言は堪えます。
さっと読めて内容も楽しめる作品だと思います。
・ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~
構成は1巻と特に変わりなく、短編4話+プロローグエピローグ。
2巻は「家族」に関する話が多かったです。1冊通して栞子さんと栞子さんの母親の関係性を書いてる感じでした。
主人公と栞子さんの関係がはっきりしないのがもやもやするところだったんですが…2巻であんなことに。
でもなぁ、なんか違うようなきがするんだよなぁ…
この本で「善意の第三者」という法律用語を覚えました(`・ω・´)
1巻が楽しめた人なら問題なく楽しめると思います。
こういうの読むとブック◯フとかじゃないちゃんとした古書店に行ってみたくなる程度には影響されやすい性格。
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カテゴリ : 朱にゃ:ラノベ
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