黄昏のシンセミア プレイ記②
さて、間が空きましたが前回の続きです。最初に攻略するキャラは幼馴染の春日 いろは(CV:青山 ゆかり)です。
主人公とさくやが引っ越す前から友人として付き合っていて、
その後も手紙で連絡をとり続けていたという幼馴染キャラ。
残念ながらビジュアル的にも、噛ませ犬的に役回りになることは明白ですね…。
あと、青山ゆかりさんは好きなのですが、もう最近は若い女の子キャラは辛くなってきた印象ですね。
いちおういろはは20歳を超えている設定ですし、そこまで問題ありませんが。
どうもこのゲームはフローチャートを見る限り、さくや・翔子といろは・銀子の2つに大きくストーリーがわかれているようで、
今回選んだいろは・銀子側では、プロローグで襲われた怪物の正体について、
積極的に突き止めていく方向のストーリーです。
まあ銀子さんは全てを知っていて、あえて何も話さない体をとっているのすが。
いろはは神社の一人娘で、巫女として夏祭りを執り行うため頑張っているのですが、
両親もおらず、手がまわらないため、主人公もそれに手を貸すために帰省をしたのがそもそもの始まりです。
中でもこのルートは、もっと踏み込んで手伝いをするために、いろは宅に住み込みをすることになります。
そうなったらもうくっつくのは必然ってもんですよ。
そんな中、化物が再び現れ、いろはの祖母の判断で祭りが中止の危機に追い込まれます。
それを阻止するために、山に入って化物を探すのですが…
というのがいろはルートの流れ。
大学を卒業したら村に帰ってくることを約束して、東京に帰っていきます。
このルートのテーマは「田舎のしがらみ」でしょうかね。
ですが、こういう伝奇モノというのは、大抵グランドルート的なもので
肝要なことの大半は語られるため、まだいろはルートが終わった段階では
分からない謎の部分も多いです。
銀子さんの正体についても主人公はわかっていましたが、それがユーザーに語られることはありません。
個人的に評価したいのは、中盤でBADENDに入ると起きるBADEND。
そのEND自体は気が狂った主人公が死んで終わりなのですが、
ENDを見ると、フラグメントで気が狂った主人公が引き起こすIFの話を見れるようになります。
翔子の母であり、叔母である皐月さんを徹底的にモゴモゴしてくれます。
ハイライトの消えた瞳には喜ぶ人も多いんじゃないでしょうか。
あと、いろはEDの直前、
という選択肢が現れるのですが、
普通こういうときって無理に一人で追ったほうがBADENDになるものですよね?
まずはEDを見ようと思って、「みんなのところに戻る」を選択したのですが、
なんとそのまま引き上げて祭りは中止、BADENDとなってしまいました。
なんという罠…これは侮れない作品。
今日はこんなもんで。
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カテゴリ : うぐいすパン:エロゲ感想
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