おっぱいおっぱい
録画設備もなくBS&CSもなく、普段真面目にアニメを見ないことに定評のある私ですが、今期は深夜にロボットアニメが3本とかいう珍しい状況になってるので、
久方ぶりに真面目に見ています。ラグランジェ?知らん。
その中でも一際話題になってるのが翠星のガルガンティアのサーヤ。
もはや完全に定着してしまって忍びないのですが、
どうしてこうなったかというと、大体キャラデザの鳴子ハナハルのせい。
ハナハルが好んで描くキャラクターの造形と、あまりにも似すぎていたのが原因です。
ここ数年(というかデビュー以降ずっと?)のハナハルは、年に数本快楽天に短編のエロ漫画を載せるのみで、
主な仕事は殆ど快楽天の表紙なので、こういうことになってしまったわけです。
とはいえ、こんなにも早くこの愛称(?)が定着してしまったのは、
エロ漫画において、ハナハルが好んで黒髪ロングおっとり少女を描く&
ガルガンティアは異国情緒溢れるキャラが多く、該当するようなキャラが他にいないことの合わせ技でしょうね。
ハナハルの単行本は、デビューして相当後にようやく発売した感のある「少女マテリアル」
のみです。発売直後はホント評判になってて、アホみたいに売れてました。
個人的にはエロ漫画としてはうーん…って感じでしたが。
ガルガンティアが評判になっているので、久しぶりに本棚の奥から引っ張ってきて読み返してきたのですが、
収録作品のうち、
1本め→黒髪ロング+黒髪ショート
2本め→黒髪ロング+黒髪ショート
3本目→黒髪ショート
4本目→黒髪ショート
5本目→黒髪ショート
6本目→黒髪ロング
7本目→黒髪ロング+黒髪ショート
8本目→黒髪おさげ
巻末カラー→黒髪ロングメイド
と、ハナハルの極端なまでの性癖の偏りが明らかで、そりゃサーヤも快楽天ちゃんとか呼ばれるわって話です。
ガルガンティアには他に該当しそうなキャラほとんどいないからね。
とまあ、とかくキャラが無駄にエロいことと評判のこのアニメですが、
個人的にはイラストレーターとしてのハナハルは好きですが、
エロ漫画家としてのハナハルはそこまで評価してません。
個人的に、エロゲとエロ漫画を含む、エロ絵師というカテゴリーは、
1.いわゆる「エロゲ塗り」前提のイラストでこそ輝く、エロゲよりの人
2.白黒のエロ漫画でこそ輝く、エロ漫画よりの人
この2つが両立できている人っていうのは、正直ほとんど居ないと思います。
エロゲにたまに、エロ漫画で活躍してる人を原画に起用して出した作品がありますが、
大体はすご~く残念な感じに終わります。
バー・ぴぃちぴっとのこの世界の向こうでとか
鬼ノ仁のPiaキャロ4とか
師走の翁の星空ぷらねっととか
或十せねかの虹を見つけたら教えて…これは成功例か?
逆もしかり。エロゲメインの絵師さんというのは、プロのエロ漫画家が持ついやらしい絵というのを、
漫画で再現できないことが多々あります。マンガもそれなりに描く人の中では、
結城みつるや的良みらんなんかがそんな感じです。
ましてや、壁サークルにおいてエロゲ絵師のサークルなんてのは、イラスト本やグッズばかりなことからも明らかです。
そんな中にあって、ハナハルはイラストでもマンガでもいい絵の描ける、大変稀有な作家さんだと
個人的には思っています。でもエロ漫画家としての評価は個人的には低い、と。
なんでかっていうと、話は単純。マンガとしての組み立てが微妙なんですよね。
妙に話をこねくり回した、ストーリー性の強い作品ばかりで、
実用性といったものは無視してるといっても過言ではないからです。
というか、最近エロ漫画雑誌の表紙を担当することの多い、石恵・トモセシュンサク・深崎暮人とかも
そんな感じでイラストこそいいものの、マンガとしてはうーんこの、なのばっかだと思います。
ホムンクルスは全然許容範囲。
個人的には、明らかなハナハルフォロワーであろう赤月みゅうとが、
ハナハル的な雰囲気を残しつつも、良い感じにエロ漫画的な昇華をさせていて、大変よろしいと思います。
ハナハルから上手さを若干減らして、ストーリー性を残しつつエロ漫画向けにアレンジした感じ。
…えー、大分話がそれましたが、ガルガンティア、楽しみにしています。
1クールのようですが、どう話に収集つけるのやら。
もはや完全に定着してしまって忍びないのですが、
どうしてこうなったかというと、大体キャラデザの鳴子ハナハルのせい。
ハナハルが好んで描くキャラクターの造形と、あまりにも似すぎていたのが原因です。
ここ数年(というかデビュー以降ずっと?)のハナハルは、年に数本快楽天に短編のエロ漫画を載せるのみで、
主な仕事は殆ど快楽天の表紙なので、こういうことになってしまったわけです。
とはいえ、こんなにも早くこの愛称(?)が定着してしまったのは、
エロ漫画において、ハナハルが好んで黒髪ロングおっとり少女を描く&
ガルガンティアは異国情緒溢れるキャラが多く、該当するようなキャラが他にいないことの合わせ技でしょうね。
ハナハルの単行本は、デビューして相当後にようやく発売した感のある「少女マテリアル」
少女マテリアル (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (2008/07/01) 鳴子 ハナハル 商品詳細を見る |
のみです。発売直後はホント評判になってて、アホみたいに売れてました。
個人的にはエロ漫画としてはうーん…って感じでしたが。
ガルガンティアが評判になっているので、久しぶりに本棚の奥から引っ張ってきて読み返してきたのですが、
収録作品のうち、
1本め→黒髪ロング+黒髪ショート
2本め→黒髪ロング+黒髪ショート
3本目→黒髪ショート
4本目→黒髪ショート
5本目→黒髪ショート
6本目→黒髪ロング
7本目→黒髪ロング+黒髪ショート
8本目→黒髪おさげ
巻末カラー→黒髪ロングメイド
と、ハナハルの極端なまでの性癖の偏りが明らかで、そりゃサーヤも快楽天ちゃんとか呼ばれるわって話です。
ガルガンティアには他に該当しそうなキャラほとんどいないからね。
とまあ、とかくキャラが無駄にエロいことと評判のこのアニメですが、
個人的にはイラストレーターとしてのハナハルは好きですが、
エロ漫画家としてのハナハルはそこまで評価してません。
個人的に、エロゲとエロ漫画を含む、エロ絵師というカテゴリーは、
1.いわゆる「エロゲ塗り」前提のイラストでこそ輝く、エロゲよりの人
2.白黒のエロ漫画でこそ輝く、エロ漫画よりの人
この2つが両立できている人っていうのは、正直ほとんど居ないと思います。
エロゲにたまに、エロ漫画で活躍してる人を原画に起用して出した作品がありますが、
大体はすご~く残念な感じに終わります。
バー・ぴぃちぴっとのこの世界の向こうでとか
鬼ノ仁のPiaキャロ4とか
師走の翁の星空ぷらねっととか
或十せねかの虹を見つけたら教えて…これは成功例か?
逆もしかり。エロゲメインの絵師さんというのは、プロのエロ漫画家が持ついやらしい絵というのを、
漫画で再現できないことが多々あります。マンガもそれなりに描く人の中では、
結城みつるや的良みらんなんかがそんな感じです。
ましてや、壁サークルにおいてエロゲ絵師のサークルなんてのは、イラスト本やグッズばかりなことからも明らかです。
そんな中にあって、ハナハルはイラストでもマンガでもいい絵の描ける、大変稀有な作家さんだと
個人的には思っています。でもエロ漫画家としての評価は個人的には低い、と。
なんでかっていうと、話は単純。マンガとしての組み立てが微妙なんですよね。
妙に話をこねくり回した、ストーリー性の強い作品ばかりで、
実用性といったものは無視してるといっても過言ではないからです。
というか、最近エロ漫画雑誌の表紙を担当することの多い、石恵・トモセシュンサク・深崎暮人とかも
そんな感じでイラストこそいいものの、マンガとしてはうーんこの、なのばっかだと思います。
ホムンクルスは全然許容範囲。
個人的には、明らかなハナハルフォロワーであろう赤月みゅうとが、
ハナハル的な雰囲気を残しつつも、良い感じにエロ漫画的な昇華をさせていて、大変よろしいと思います。
奴隷兎とアンソニー (MUJIN COMICS) (2012/07/06) 赤月 みゅうと 商品詳細を見る |
ハナハルから上手さを若干減らして、ストーリー性を残しつつエロ漫画向けにアレンジした感じ。
…えー、大分話がそれましたが、ガルガンティア、楽しみにしています。
1クールのようですが、どう話に収集つけるのやら。
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カテゴリ : うぐいすパン:雑記
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