「月陽炎」感想
さて、なんだかんだでだいぶ前に書くといって書いてなかった感想を。色々忙しくてだらだらやってたらこのザマですよ。
そう、「月陽炎」のレビューですね。
http://www.russel.co.jp/hp/adult/tukikage/tukikage_top.html
今は亡きすたじおみりすから2001年10月19日に発売。
その後この作品に関わった主要スタッフはAlcotを設立しました。
原画は仁村有志さん、シナリオは宮蔵さんと今もAlcot本家メインラインの鉄板コンビです。
ストーリー概要…の引用は長いので却下。
舞台は大正時代。
宮司が病の床にあって、秋祭りを迎えるにあたって人手の足りない「有馬神社」
の手伝いとして主人公が向うところから物語は始まります。
登場ヒロインは5人。
そのうち話のメインとなるヒロインは
銀髪で対人恐怖症、境内から出ることが出来ない有馬 柚鈴(CV: 乃田あす実)
柚鈴とは正反対に乱暴娘の有馬 美月(CV: 青山ゆかり)
の2人です。
その他、サブヒロインとしてしっかり者の長女 有馬 鈴香(CV: ダイナマイト☆亜美)
やさしい母親の有馬 葉桐(CV: 関 和美)
普通に使えるCGが一枚もねえw
家族以外で唯一柚鈴が会話できる友人の幸野 双葉(CV: 春野 日和)
がいます。と言うか登場人物が、これに加え主人公と父親の有馬 一哉、謎の修験僧くらいしか出て来ません。
物語がほとんど有馬神社の境内の中で完結しちゃってます。
驚くほどの貧乳揃い。流石仁村先生や!
ゲームのスタイルはオーソドックスな読み物タイプ。
このような感じで、決まった文章の枠がなく吹き出しに近い感じで表示されます。
基本的にどのルートでも、秋祭りまでは柚鈴の対人恐怖症克服を中心にコメディ調でサクサク進みますが、
それ以降は恋人になった後、伝奇話が始まります。
登場人物はほぼ有馬家なわけですが、この家族の関係性は物語上非常に重要なので、簡単に家系図をば。
ここで重要なのは、葉桐と一哉の子供は美月だけ、ということです。
神社の周辺で起こる、女の子の猟奇殺人事件。その犯人とは…。
まあすごく舞台の狭い話なのでモゴモゴ。
このゲーム、ルートのリミット解除が結構面倒で、ルートをクリアするごとにアイテムを入手し、
それによって徐々にルートが開放されてきます。解除順は以下のとおり↓
柚鈴一周目 → 柚鈴二週目 → 柚鈴トゥルーorグッドEND → 鈴香ルート
→ 双葉ルート
美月一周目 → 美月トゥルーorノーマルor手紙END → 葉桐ルート
これを見ると双葉ルートがメインのように見えますがそんなことはなく、
あくまでも最初の2人がメインで、残りはシナリオ的にもおまけのルート扱いです。
メインの2人は繰り返しプレイしないとちゃんとしたEDは迎えられないわけですが、
どのEDでも家族の誰かしらが必ず犠牲になる形になっています。
特に柚鈴と美月は背反。どちらか一人しか選ぶことはできません。
美月ルートではもれなく柚鈴はいなくなりますし、鈴香ルートでは主人公と鈴香以外誰も残りません。
柚鈴ルートでは丸く収まる展開もあるのですが、トゥルーでは美月はいなくなります。
葉桐さんにいたっては、背徳感にまみれた個人のルート以外では確実にいなくなります。
一覧にしてみると分かる通り、鈴香は割りとメインの話の蚊帳の外です。
個人的には柚鈴を気に入っているのですが、EDとして一番綺麗な終わり方をしていると個人的に思うのは
美月の手紙ED。
Purely~その狭い青空を見上げて~のつむぎEDなんかもそうですが、
私はこういったタイプのEDが好きなようです。
とりあえず、このゲームの売りは登場人物の貧乳っぷりもそうですが、
舞台が大正時代の神社ということで、「巫女」をやっていることです。
その属性が好きな人にはたまらないゲームなのではないでしょうか。
それに加えて、このゲームの特筆すべきことは、小便のSEがあること。
「おしっこ」でも「聖水」でもなく「小便」です。
主人公の排尿シーンにSEがついています。しかも1回のプレイにつき何回も。
…何の意味があってこれをやったのでしょうか。
こんなシーンもあったりしますが、このゲームのキモは伝奇部分ではなく日常描写にあると個人的には思っています。
このゲームをプレイしたのはAlcotのデビュー作Clover Heart's をプレイしたのと同時期だったため、
このたびプレイしなおしたわけですが、若干古さは感じるものの良いゲームだとおもいます。
今のAlcotはバカゲー路線で注目されていますが、
個人的には月陽炎~Alcot初期の、売れ線を外れた病的にか弱く見える女の子の出て来るゲームも好きでした。
昔はこういう伝奇物もあまりありませんでしたしね。
たまたま見つけたのですが、↓のOP曲「月陽炎」のMAD
はどうやって素材を集めて作ったのか疑問におぼえるレベルで出来がいいですね。
さて、次に感想を書くゲームですが、今回の関東旅行で写真に納めてきた
もしくは
についてにしようと思います。
もともと後者はそこに行こうという目的があって写真を撮ってきたものですが、
前者は完全なイレギュラーでした。
とはいえ、前者について書くと仁村ゲー連発になっちゃうので、後者かな。
その後この作品に関わった主要スタッフはAlcotを設立しました。
原画は仁村有志さん、シナリオは宮蔵さんと今もAlcot本家メインラインの鉄板コンビです。
ストーリー概要…の引用は長いので却下。
舞台は大正時代。
宮司が病の床にあって、秋祭りを迎えるにあたって人手の足りない「有馬神社」
の手伝いとして主人公が向うところから物語は始まります。
登場ヒロインは5人。
そのうち話のメインとなるヒロインは
銀髪で対人恐怖症、境内から出ることが出来ない有馬 柚鈴(CV: 乃田あす実)
柚鈴とは正反対に乱暴娘の有馬 美月(CV: 青山ゆかり)
の2人です。
その他、サブヒロインとしてしっかり者の長女 有馬 鈴香(CV: ダイナマイト☆亜美)
やさしい母親の有馬 葉桐(CV: 関 和美)
普通に使えるCGが一枚もねえw
家族以外で唯一柚鈴が会話できる友人の幸野 双葉(CV: 春野 日和)
がいます。と言うか登場人物が、これに加え主人公と父親の有馬 一哉、謎の修験僧くらいしか出て来ません。
物語がほとんど有馬神社の境内の中で完結しちゃってます。
驚くほどの貧乳揃い。流石仁村先生や!
ゲームのスタイルはオーソドックスな読み物タイプ。
このような感じで、決まった文章の枠がなく吹き出しに近い感じで表示されます。
基本的にどのルートでも、秋祭りまでは柚鈴の対人恐怖症克服を中心にコメディ調でサクサク進みますが、
それ以降は恋人になった後、伝奇話が始まります。
登場人物はほぼ有馬家なわけですが、この家族の関係性は物語上非常に重要なので、簡単に家系図をば。
ここで重要なのは、葉桐と一哉の子供は美月だけ、ということです。
神社の周辺で起こる、女の子の猟奇殺人事件。その犯人とは…。
まあすごく舞台の狭い話なのでモゴモゴ。
このゲーム、ルートのリミット解除が結構面倒で、ルートをクリアするごとにアイテムを入手し、
それによって徐々にルートが開放されてきます。解除順は以下のとおり↓
柚鈴一周目 → 柚鈴二週目 → 柚鈴トゥルーorグッドEND → 鈴香ルート
→ 双葉ルート
美月一周目 → 美月トゥルーorノーマルor手紙END → 葉桐ルート
これを見ると双葉ルートがメインのように見えますがそんなことはなく、
あくまでも最初の2人がメインで、残りはシナリオ的にもおまけのルート扱いです。
メインの2人は繰り返しプレイしないとちゃんとしたEDは迎えられないわけですが、
どのEDでも家族の誰かしらが必ず犠牲になる形になっています。
特に柚鈴と美月は背反。どちらか一人しか選ぶことはできません。
美月ルートではもれなく柚鈴はいなくなりますし、鈴香ルートでは主人公と鈴香以外誰も残りません。
柚鈴ルートでは丸く収まる展開もあるのですが、トゥルーでは美月はいなくなります。
葉桐さんにいたっては、背徳感にまみれた個人のルート以外では確実にいなくなります。
一覧にしてみると分かる通り、鈴香は割りとメインの話の蚊帳の外です。
個人的には柚鈴を気に入っているのですが、EDとして一番綺麗な終わり方をしていると個人的に思うのは
美月の手紙ED。
Purely~その狭い青空を見上げて~のつむぎEDなんかもそうですが、
私はこういったタイプのEDが好きなようです。
とりあえず、このゲームの売りは登場人物の貧乳っぷりもそうですが、
舞台が大正時代の神社ということで、「巫女」をやっていることです。
その属性が好きな人にはたまらないゲームなのではないでしょうか。
それに加えて、このゲームの特筆すべきことは、小便のSEがあること。
「おしっこ」でも「聖水」でもなく「小便」です。
主人公の排尿シーンにSEがついています。しかも1回のプレイにつき何回も。
…何の意味があってこれをやったのでしょうか。
こんなシーンもあったりしますが、このゲームのキモは伝奇部分ではなく日常描写にあると個人的には思っています。
このゲームをプレイしたのはAlcotのデビュー作Clover Heart's をプレイしたのと同時期だったため、
このたびプレイしなおしたわけですが、若干古さは感じるものの良いゲームだとおもいます。
今のAlcotはバカゲー路線で注目されていますが、
個人的には月陽炎~Alcot初期の、売れ線を外れた病的にか弱く見える女の子の出て来るゲームも好きでした。
昔はこういう伝奇物もあまりありませんでしたしね。
たまたま見つけたのですが、↓のOP曲「月陽炎」のMAD
はどうやって素材を集めて作ったのか疑問におぼえるレベルで出来がいいですね。
さて、次に感想を書くゲームですが、今回の関東旅行で写真に納めてきた
もしくは
についてにしようと思います。
もともと後者はそこに行こうという目的があって写真を撮ってきたものですが、
前者は完全なイレギュラーでした。
とはいえ、前者について書くと仁村ゲー連発になっちゃうので、後者かな。
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カテゴリ : うぐいすパン:エロゲ感想
テーマ : ゲーム・アニメ・漫画
ジャンル : アダルト
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