春季限定ポコ・ア・ポコ! プレイ記②
こんな短いゲームに時間かけてちゃダメでしょ…。というわけで前回の続き。今回はかの有名な駄妹です。
↑の選択肢で「一人でも大丈夫」を選ぶだけで、野々宮藍(CV:桐谷 華)ルートに突入します。
藍は父親の再婚相手の連れ子で、立ち位置的には義理の妹になります。
自他共に認める完全なブラコンで、女子立入禁止の男子寮にある主人公の部屋に毎日のように添い寝をしに来ます。
桜ルートは幼なじみの死とそれに伴う音楽との関わり方がメインでしたが、
この藍ルートでは家族の話がメインとなります。
そもそも、主人公の両親が謎の失踪をして、主人公(と藍)は寮生活を強いられているわけですが、
桜ルートでは触れられなかったそのあたりの話が語られます。
そのかわり、春花の話だとか音楽との向き合い方だとかは、かなりおざなりになってしまってますね。
このキャラ。スタッフロールの絵が共通なせいで誰これ?と思ってしまいましたが、
このルートででてきました。両親の失踪はこの子に関わることが原因です。
で、このルート。藍は最初から好感度MAXで、普通に添い寝なんかもしちゃってるのですが、
キスをしてしまったところから意識してしまってそのまま恋人関係に…という流れです。
なんですが、ちょっと過程が何もなさすぎてちょっと…。
このルートはひねりがなさ過ぎるというか、
意識する→恋人になる→なんか色々家族のゴタゴタがある→カタがついて大団円
なのですが、「義理の妹」との恋愛なのに、何の障害もなく、
最後まで関係を誰にも知られることなく、家族とのわだかまりを解消できてよかったね!
で終わってしまったのでなんだかなあ…という感じです。
もっと葛藤とか周りとの摩擦なんかがあってよかったんじゃないかなあ。
また、このルートでもロリverが出てきたのですが、
そもそもがチビっこなので特に感慨はありませんでしたw
んまあ、これはそもそもシナリオがどうこうを言うゲームじゃなく、
キャラの可愛さを楽しむ作品だと思うので、そこを考えれば十分過ぎるくらいです。
それくらい藍は妹として可愛いですよ?
桐谷さんはホントにいい仕事をしたと思います。
でも、個人的には桜のほうが好きでした。ごめんなさい。
さて、残りはナツミンルートのみなので、おもむろに最初から始めたら…
…なんぞこれ。ルート単位で始められるのかよ…。
分岐が単純だからこそ許されるのでしょうが、
はじめからプレイしてこういう選択が出るのは珍しいですね。抜きゲとかならわりとありますが…。
と思ったけど、よく考えたらキッキングホースラプソディもだったわ。
ハニカム文庫シリーズの仕様?
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カテゴリ : うぐいすパン:エロゲ感想
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