潮風の消える海に:感想② アクチに関して
前の記事の続き。前の記事の最後に、「プレイしてみるといいんではないでしょうか?」などと書きましたが、
このゲーム、実は入手するのが意外と難しいのです。
いやプレイするだけなら2800円で公式でダウンロード販売してますし、
UMD-PG(笑)も存在するので、それほど難しくありません。
ですが、私含むエロゲーユーザーの基本的な心情として、
「どうせ買うなら製品を手元に置いておきたい」というのが有ると思います。
ダウンロード販売って個人的には抜きゲとか、パッケージではどうしても入手困難なものを買うものだと思いますので。
腐り姫とかCARNIVALとかSWAN SONGとかさよならを教えて、などは
入手困難なほどにプレミア価格がついているところを、ダウンロード販売開始で救われた例ですね。
で、結論からいうとこのゲームもプレミアものに半分足を突っ込んでるわけですが…。
元が安いのでプレミアと言ってもたかが知れてますが、それでも元値は超えています。
あ、UMG-PG(笑)はハナから論外です。
このゲームがそうなっている理由は、アクチベーション認証システムによるものです。
仕事に用いるオフィス用ソフト等の、クソ高いソフトにはよく用いられているシステムですが、
エロゲでこのシステムはそれほど広く用いられていません。
ですがlightはあかべぇやSelen、かつてのD.O.などと並んで、
これを採用するのに積極的なメーカーです。
このシステム、インストール後の初回起動で、製品に付属しているパスワードを入力して、
オンライン認証をする必要があります。
それだけならまあいいのですが、この「潮風の消える海に」で致命的なのはその認証回数。
アンイストール後の再インストールや、他のPCにインストールするのも含め、
1つのIDにつき「6回」までとなっています。
アクチベーションの認証回数があるのは他のゲームでも存在しますが、その中でもこのゲームが回数が少ない。
つまり、定価の3000円で買うと、1回インストールするごとにこのゲームの価値を500円ずつ削っていく事になります。
一応↑の写真のカードにあるユーザーIDを登録しておけば、
正当な理由があればlightに連絡して回数をリセットしてもらうことは可能ですが、
そもそもこのアクチベーションシステム自体lightが開発したシステムではないため、
諸々の手続きで結構な時間がかかってしまい、大変煩わしくなっています。
そんな理由もあって、このゲームは中古流通がほぼゼロとなっています。
そりゃそうですよね。1回でもインストールしていたら欠品のようなものですし、
買取担当スタッフに↑の写真に写ってるカードがちゃんとあるか、などの確認を周知徹底させるのも面倒です。
どこも買い取ってくれません。
他のアクチベーションシステムを採用してるゲームも同様の傾向がありますが、
未開封の新古品や新品などがそれなりに出回っているものです。
このゲームの不幸は、「内容の割に大して売れなかった」こと。
よって、ネットで調べても、店頭で探しても、そうそう見つかるものじゃありません。
現実的な入手手段は、Amazonマーケットプレイスやヤフオクで、
まだ認証回数の残っている中古品を探すか、残り少ない未開封品を探すか、です。
前者の方は色々と怖すぎるので、後者の方法を取ろうとすると、
4000~6000円(定価は3000円)は覚悟する必要があります。
このゲーム、まとまりの良さや評価の高さ、そしてなんといっても
2人登場するヒロインの声優がアグミオン&ふーりんという、
「好きなエロゲ声優ランキング」とか集計取ったら確実にベスト10に(ヘタしたらベスト5でも)
2人共食い込んでくるようなメンツを起用しているため、
広く人気になればドラマCDやOVA化なども十分望めたと思うのですが、
(TVアニメは…尺の都合上半クールでもキツイ)残念なことにそうはなっていません。
せっかく原画がぽよよんろっくなんだし…シャフトに作らせればいいじゃない。ねえ?
このアクチベーションシステムがその一因であることは間違いないと思われます。
ライターの早狩武志氏は、怒りの日のときの発言の数々でも分かる通り、
(気になる人は、「あきらかに管理された、クリエーターとは呼べない方々が作る、
当たり障りのないゲームを量産するメーカーに
資金を投じる事をお勧めします。」等のワードで検索してみよう!)
商業ベース優先のメディア展開などは好まないようですので、続編などはまずあり得ませんが、
それにしたってもうちょっと広まってもいいんではないかなーと。
このような理由により、私はアクチベーション認証システムをあまり好いてはおりません。
コピープロテクトは重要ですが、それによって正規ユーザーが馬鹿を見て、
ゲーム自体の存在価値すらも損なうのは違うのではないかなーと。
しかしその割にはED曲の「セイリング」は公式で無料配布してるんですよねえ…。
WHITE-LIPSはアルバム買ってるから私は関係ないですが。
もうちょっとだけ続くんじゃ。
このゲーム、実は入手するのが意外と難しいのです。
いやプレイするだけなら2800円で公式でダウンロード販売してますし、
UMD-PG(笑)も存在するので、それほど難しくありません。
ですが、私含むエロゲーユーザーの基本的な心情として、
「どうせ買うなら製品を手元に置いておきたい」というのが有ると思います。
ダウンロード販売って個人的には抜きゲとか、パッケージではどうしても入手困難なものを買うものだと思いますので。
腐り姫とかCARNIVALとかSWAN SONGとかさよならを教えて、などは
入手困難なほどにプレミア価格がついているところを、ダウンロード販売開始で救われた例ですね。
で、結論からいうとこのゲームもプレミアものに半分足を突っ込んでるわけですが…。
元が安いのでプレミアと言ってもたかが知れてますが、それでも元値は超えています。
あ、UMG-PG(笑)はハナから論外です。
このゲームがそうなっている理由は、アクチベーション認証システムによるものです。
仕事に用いるオフィス用ソフト等の、クソ高いソフトにはよく用いられているシステムですが、
エロゲでこのシステムはそれほど広く用いられていません。
ですがlightはあかべぇやSelen、かつてのD.O.などと並んで、
これを採用するのに積極的なメーカーです。
このシステム、インストール後の初回起動で、製品に付属しているパスワードを入力して、
オンライン認証をする必要があります。
それだけならまあいいのですが、この「潮風の消える海に」で致命的なのはその認証回数。
アンイストール後の再インストールや、他のPCにインストールするのも含め、
1つのIDにつき「6回」までとなっています。
アクチベーションの認証回数があるのは他のゲームでも存在しますが、その中でもこのゲームが回数が少ない。
つまり、定価の3000円で買うと、1回インストールするごとにこのゲームの価値を500円ずつ削っていく事になります。
一応↑の写真のカードにあるユーザーIDを登録しておけば、
正当な理由があればlightに連絡して回数をリセットしてもらうことは可能ですが、
そもそもこのアクチベーションシステム自体lightが開発したシステムではないため、
諸々の手続きで結構な時間がかかってしまい、大変煩わしくなっています。
そんな理由もあって、このゲームは中古流通がほぼゼロとなっています。
そりゃそうですよね。1回でもインストールしていたら欠品のようなものですし、
買取担当スタッフに↑の写真に写ってるカードがちゃんとあるか、などの確認を周知徹底させるのも面倒です。
どこも買い取ってくれません。
他のアクチベーションシステムを採用してるゲームも同様の傾向がありますが、
未開封の新古品や新品などがそれなりに出回っているものです。
このゲームの不幸は、「内容の割に大して売れなかった」こと。
よって、ネットで調べても、店頭で探しても、そうそう見つかるものじゃありません。
現実的な入手手段は、Amazonマーケットプレイスやヤフオクで、
まだ認証回数の残っている中古品を探すか、残り少ない未開封品を探すか、です。
前者の方は色々と怖すぎるので、後者の方法を取ろうとすると、
4000~6000円(定価は3000円)は覚悟する必要があります。
このゲーム、まとまりの良さや評価の高さ、そしてなんといっても
2人登場するヒロインの声優がアグミオン&ふーりんという、
「好きなエロゲ声優ランキング」とか集計取ったら確実にベスト10に(ヘタしたらベスト5でも)
2人共食い込んでくるようなメンツを起用しているため、
広く人気になればドラマCDやOVA化なども十分望めたと思うのですが、
(TVアニメは…尺の都合上半クールでもキツイ)残念なことにそうはなっていません。
せっかく原画がぽよよんろっくなんだし…シャフトに作らせればいいじゃない。ねえ?
このアクチベーションシステムがその一因であることは間違いないと思われます。
ライターの早狩武志氏は、怒りの日のときの発言の数々でも分かる通り、
(気になる人は、「あきらかに管理された、クリエーターとは呼べない方々が作る、
当たり障りのないゲームを量産するメーカーに
資金を投じる事をお勧めします。」等のワードで検索してみよう!)
商業ベース優先のメディア展開などは好まないようですので、続編などはまずあり得ませんが、
それにしたってもうちょっと広まってもいいんではないかなーと。
このような理由により、私はアクチベーション認証システムをあまり好いてはおりません。
コピープロテクトは重要ですが、それによって正規ユーザーが馬鹿を見て、
ゲーム自体の存在価値すらも損なうのは違うのではないかなーと。
しかしその割にはED曲の「セイリング」は公式で無料配布してるんですよねえ…。
WHITE-LIPSはアルバム買ってるから私は関係ないですが。
もうちょっとだけ続くんじゃ。
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カテゴリ : うぐいすパン:エロゲ関係の駄文
テーマ : ゲーム・アニメ・漫画
ジャンル : アダルト
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